睡眠の質が悪い人はこれやってみて
こんにちは。
最近、「睡眠の質が悪い」といったお客様の声をよく聞くので、今回は睡眠について取り上げようと思います。
寝れない原因を突き止めるのって難しいですよね。
・寝つきが悪い
・なかなか熟睡できない
・途中で何度も起きてしまう
という方は参考にしてくださいね。
結論として以下の3つは最重要ポイント
です。
1.朝のタンパク質
2.寝る前のセルフケア
3.背骨のエクササイズ
それぞれ解説しますね。
1.朝のタンパク質
「メラトニン」というホルモンを聞いたことがありますか?
眠りのホルモンとも言われるのですが、人間の体は朝日を浴びて14時間後に、このメラトニンが分泌されて眠くなるようになっているんです。
このメラトニンの材料となるのが、朝のタンパク質です。
ざっくりいうと、このタンパク質(トリプトファン)が、日中にセロトニン(幸せホルモン)になり、それが更に夜のメラトニン(眠りホルモン)に変わるんです。
タンパク質が大事な理由がなんとなくわかってきましたか?
1日で体重分のグラム数を摂取が理想的です。
体重60キロ=60g
摂り溜めができないので、3食に分けて摂取しましょう。
例:朝20g、昼20g、夜20g
ゆで卵1個・納豆1パック:6g
ヨーグルト1個(80g):3~4g
とり胸肉(手のひらサイズ):15~18g
2.寝る前のセルフケア
一般的には睡眠を良くするため、運動は寝る3時間前がいいと言われていますが、中々時間が取れないという人も多いのではないでしょうか。
ストレッチなどの優しめのセルフケアであれば、寝る1〜2時間前でいいと考えています。
僕も寝る1時間前にストレッチをして、寝つきが悪かったことはないです。
そのあたりは神経質になりすぎず、調整をされてくださいね!
何よりやることが大事です。
いつも行っているものを続けていきましょう。
3.背骨のエクササイズ
背骨の硬さが体の柔軟性を損ねて、体の緊張が抜けきれないままになり、自律神経が乱れやすくなり、眠りに影響を与えます。
特に猫背の方は硬くなりやすいです。
首や腰の痛みにも深く関わっているので、柔らかくしておきましょう。
これら以外にいつもと寝つきが違う、体の調子が悪い時などは、自分がいつもと違う習慣をやっていないか振り返ることも大事です。
☑︎仕事中の作業内容や姿勢は変わっていませんか?
☑︎食べ物や食事の時間帯はいつも通りでしたか?
☑︎お茶・コーヒー・アルコール以外で水はしっかり飲んでいますか?
☑︎セルフケアの頻度や時間はどのくらいですか?
いつもより体の調子が良くない・変わったと言う方の詳細を聞くと、食事・睡眠・運動どこかしらに変化がある方が多いです。
自分のお体としっかり向き合ってみてくださいね!