あなたの肩こりの原因が足にある理由

こんにちは!

お客様との会話の中で、首や肩の痛みなどの慢性症状は、なかなか治らないって話をよく伺います。

特にご来院されて、間もない方に多い印象です。

ある程度セルフケアで体の調子を維持されている方は、お気づきの方も多いかもしれませんが、実は慢性症状の原因は足に隠されていることが多いんです。

もちろん各人各様ですが、肩こりや首痛が足のケアで解消された!という方も珍しくありません。

 

その理由は単純です。

 

足の筋肉の負担が大きいから

 

 

あなたが思っている2倍以上、足の筋肉って使っているんです。

もしくは血流が滞りやすいです。

 

実際にベッドでお客様の足を持ち上げると、重い方が多い印象。

体重とか足の太さとか関係ありません。

純粋に血流が悪いことによる重だるさみたいなものです。

 

 

不調の原因が足になってしまう理由

1. 体の6割以上の筋肉は下半身にあること

2 . 使いすぎる部分とサボっている部分の二極化が生まれやすい

3. 全身が繋がっているため

 

 

1. 体の6割以上の筋肉は下半身にあること

人の筋肉は、下半身が6割〜7割あるということを聞いたことがありますか?

その大半の部分で、体のバランスを取ろうとすることにより、負担が増えるのはなんとなくお分かりですよね。

 

 

2 . 使いすぎる部分とサボっている部分の二極化が生まれやすい

現代の生活は特にですが、普段から使う部分と、使えていない部分とはっきりと分かれやすくなっています。

そのため部分的な筋肉の硬さが生まれやすく、そこをカバーしようとして首・肩・腰などの負担も増えてしまいます。

3. 全身が繋がっているため

首や肩・腰は筋膜により離れた場所とも繋がっています。

無論、それが下半身の筋肉とも繋がっているため、

例えばふくらはぎが硬くなるとそこが引き金となり、肩や首の筋肉を引っ張ってしまうという構図が生まれます。

足を施して首が良くなるなんて、マジックのように見えますが、実は理にかなった理由があるんですね。

 

なかなか慢性痛が治らない…

なんて方は自分の下半身を疑ってみるのもいいかもしれません。

関連記事一覧